美しき生活 新選 谷口雅春選集 13
*美しく生きることにこそ価値がある!
政界も官界も財界も、物欲、肉欲、名誉欲の混濁の汚職の霧に覆われて、現代日本にはもはや「美しき生活」への道はないのか?
純潔も、献身も、親孝行も、忠君愛国も、すべて過去のものと葬り去られて、もはや何の意味も価値もなくなったのだろうか……?
あるいはまた、あったとしても、そのような「美的価値」は、現実的・社会的なカ、繁栄とは相いれない、夢のようなものにすぎないのだろうか?
否。著者は、深い哲学的英知と、生長の家の創始者として永年にわたる偉大な教化運動の足跡、無数の体験から、どんな時代にも変わることのない真の価値ある生活への道、美しき生活への道をここに確固とさし示す。
この道は、汚職と策謀によって築かれた、いつ崩れ去るとも知れぬ一時的の不安定な栄達ではなく、何者も破壊しえぬ真の天国的繁栄を築き上げる道でもある!
266ページ
平成16年1月20日
8版発行
カバーに多少の擦り傷あり。
あくまで古本ですので、新品同様の美本をお探しの方は購入をお控え下さい。
◇本書の内容◇
第1篇 真理の顕現としての家庭構図
第1章 神の顕現としての人間
第2章 理念の顕現としての父母・夫婦
第3章 「久遠の男性」と「久遠の女性」
〔ほか〕
第2篇 實相と現象
第1章 「光」の實現としての世界
第2章 「善」の實現としての世界
第3章 「言」の實現としての世界
〔ほか〕
第3篇 愛する者を亡える人々に
第1章 久遠人間としての自己
第2章 靈媒現象の検討
第3章 心靈現象としての病気
第4章 罪障消滅の原理